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松下、DVD-RAM対応の低価格DVDプレーヤー
-メディアタイプに応じて画質/音質を調整


3月1日発売

標準価格:オープンプライス


 松下電器産業株式会社は、DVDプレーヤー「DVD-S39-S」を3月1日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は13,000円前後の見込み。

 DIGAで録画したテレビ番組の再生に対応したDVDプレーヤーで、DVDビデオ、DVD-RAM/RW/R、DVD+R/RWの再生に対応する。DVD-RAMのカートリッジには非対応、DVD-RW/Rはビデオモードのみのサポートとなる。また、HighMAT Level2に対応し、MP3/WMA/JPEGを記録したCD-R/RWの再生が可能。

 ビデオDACは54MHz/10bit。独自の「アドバンス・プログレッシブ」により、プログレッシブ再生時の画質を向上させたほか、カラー信号のアップサンプリングを行なうことで、色にじみを低減し、色解像感ある映像再現を行なう「4:4:4カラーアップサンプリング」を搭載する。

 1.1~1.4倍速再生を行なう「早見/早聞き機能」や0.6~0.9倍速の「遅見/遅聞き」機能を装備。字幕位置/字幕輝度調整機能なども備えている。

 本体の前面の液晶管に表示されるディスク情報をOSDでも出力する「クイックOSD」や、レコーダで録画した番組のそれぞれの冒頭部分を7~8秒のダイジェストにして再生する「アドバンスドディスクレビュー」、リニアPCM音声で20kHz以上の高音域を自動補完する「サウンドエンハンスメント」などの機能も搭載する。

 また、リモコンの「AVエンハンサー」ボタンを押すだけで、セットされているディスクのフォーマットに応じた、画質や音質を自動設定する「ワンタッチAVエンハンサー」を搭載。DVD-RAMなどのメディアタイプにあわせて、アドバンストサラウンドやシャープネスを自動設定する。

 出力端子はD2×1、S映像×1、コンポジット×1、アナログ音声×1、光デジタル音声×1、同軸デジタル音声×1を装備する。消費電力は9W(待機時0.1W)。外形寸法は430×248×43mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.14kg。

□松下電器産業のホームページ
http://panasonic.co.jp/
□ニュースリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn050204-1/jn050204-1.html
□関連記事
【2004年4月2日】松下、実売15,000円のDVDオーディオ対応DVDプレーヤー
-ノンカートリッジのDVD-RAMとHighMATもサポート
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040402/pana1.htm

(2005年2月4日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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