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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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IBM、ソニー株式会社、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント、株式会社東芝は7日(現地時間)、次世代プロセッサ「Cell」の技術仕様を発表した。
Cellは、SCEIが開発を進める次世代ゲーム機「プレイステーション 3」をはじめとして、サーバー向けやデジタル家電向けへの応用を目指し4社が開発を進めているメディアプロセッサ。 今まで、技術仕様はほとんど公開されてこなかったが、6日より米国サンフランシスコで開催されている「ISSCC2005(International Solid-State Circuits Conference)」で、その概要が明らかにされた。 Cellは、8個の独立した浮動小数点コア(SPU)と1つの64bit Powerベースのプロセッサコアから構成され、90nmプロセスのSOI(Silicon On Insulator)技術で221mm2のチップ面積に2億3,400万トランジスタを集積。動作周波数は4GHz以上となる。 マルチOSの同時実行が可能となっており、「既存のOSに加え、コンピュータエンターテインメントシステムや、デジタル家電に不可欠なリアルタイムOSと、特定用途用のゲストOSなど複数のOSを同時に実行することができる」としている。 リソース割付機能などでリアルタイム性能を高めているほか、高速な内部バスや、プロセッサあたり128以上のメモリへの同時データトランザクションにより、「日常生活の中で、高度なブロードバンドメディア処理をスーパーコンピュータ並みの高性能で実現する」という。 □IBMのホームページ (2005年2月8日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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