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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社バッファローは14日、PCベースの録画ソリューション「Link de 録!!(リンクでロック)」を発表。同社のビデオキャプチャやLAN HDD製品ユーザー向けに対応ファームウェアやソフトウェアの提供を開始した。
「Link de 録!!」は、同社製のLAN HDD「LinkStation(HD-HGLANシリーズ)」、「TeraStation(HD-HTGL/R5シリーズ)」と、USBキャプチャユニット「PC-MV7DX/U2」と組み合わせ、パソコン無しでテレビ録画が行なえる録画ソリューション。本日付でLink de 録!!サーバー機能を備えたLink/TeraStation用ファームウェアが公開された。 録画予約はソニーのiEPGサイト「テレビ王国」を利用。出演者やテーマ、ジャンルごとにキーワードを設定して、好みの自動録画予約を行なう「おまかせ録画予約」も利用できる。また、外出先から携帯電話で録画予約が行なえる「iCommand」にも対応する。
録画予約やビデオの視聴は、パソコン用の専用クライアント「PCastLink」のほか、同社のネットワークDVDプレーヤー「LinkTheater(PC-P3LWG/DVD)」からも行なえる。LinkTheater利用時にはテレビ画面を見ながら、リモコン操作で録画予約やファイル再生などが可能。なお、対応するLinkTheaterは、「PC-P3LWG/DVD」、「PC-P3LAN/DVD」の2モデルのみ。また、他社製のネットワークDVDプレーヤーも利用できない。 一台のLinkStationに最大2台までのPC-MV7DX/U2を接続し、2番組の同時録画も可能となっている。さらに、TeraStationを利用した場合は、最大4台のPC-MV7DX/U2を接続して、4番組の同時録画が行なえる。また、同社の無線LAN関連製品「AirStation」をTera/LinkStationとUSB接続することで、無線接続したパソコンやLinkTheaterから録画予約や再生が可能となっている。 録画予約についてはテレビ王国のiEPG情報をLinkStationにダウンロードし、パソコン/LinkTheaterからiEPGでの予約が行なえる。画質設定は、高画質/標準画質/低画質/ST(ストリーミング)の4モードで、MPEG-2が2/4/6/8Mbps、MPEG-4では1/2/3/4Mbpsで設定可能で、MPEG-2/4の双方で追っかけ再生が行なえる。2台までのパソコン/LinkTheaterへの同時配信も可能となっている。
バッファロー 事業本部長兼デジタホームソリュージョンズ事業部長 兼ブロードバンドソリューションズ事業部長 兼PCコンポーネント事業部長兼AP営業部長の山口英利氏は、「(民生用)HDD/DVDレコーダも非常に好きで2年前から使っているが、80GBではそろそろ足りないのでDVDメディアに焼いている。しかし、ディスクが200枚を超えており、例えばリフォーム番組を録画した場合、見たいシーンがどのディスクに入っているのかわからない」と、DVDレコーダの検索性の問題を指摘。 逆にPCベースのLink de 録!!を利用することにより、「足りなくなったHDDを拡張できるほか、LinkStationの中で“マンション編”とか“極小住宅”とかのジャンルごとに管理すると非常に検索しやすい。逆にHDD/DVDレコーダは、“拡張できないので使いづらいな”と感じるようになった」という。
また、マルチチューナ対応の場合には最大4台まで拡張可能な点や、携帯での録画予約、LinkTheaterを利用した家電感覚の操作性などの特徴を挙げ、「デジタル機器を使いやすく、デジタルコンテンツをもっと楽しく使えるようにしたい」と意気込みを語った。 なお、この「Link de 録!!」のターゲットユーザーを、「35歳以上のパソコン好きのお父さん」と設定。「マルチチャンネル録画対応のため、チャンネル争いも起こらず、番組予約やDVD作成などで“お父さんの趣味が家族に貢献する”」とその魅力を“パソコン好きお父さん”にアピールしていくという。 □バッファローのホームページ (2005年2月14日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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