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東芝、輝度3,000ルーメンのDLPデータプロジェクタ


3月25日発売

標準価格:522,900円


 株式会社東芝は、DLP方式のデータプロジェクタ「TDP-T250」を3月25日に発売する。価格は522,900円。

 DMDは0.7型単板式で、解像度は1,024×768ドット。光源として300Wの高圧水銀ランプを搭載し、輝度3,000ルーメン、コントラスト比2,000:1を実現した。レンズは光学1.2倍の手動ズームレンズを採用。投写画面サイズは33~300インチまでサポートする。

 本体内に排気ダクトを設け、ファンノイズを低減。プレゼンテーションの終了後などに、ランプの冷却を待たずに電源プラグが抜ける「インスタントシャットダウン」機能も備えている。

 画質面では独自の色補正回路「ナチュラルカラーエンハンサ」を搭載。輝度を低減することなく、自然な色合いを実現したという。また、黒板などに投影する場合、黒板の色(緑、黒、茶、青、ベージュ)に応じて投写画面の色合いを選択し、自然な色合いに補正する「黒板モード」も利用できる。

 ほかにも、起動時や無信号時に表示される画面を任意の画像に変更できる「ユーザーロゴ機能」や、パスワード機能、自動入力検索機能なども備えている。

 対応表示解像度は、640×480/800×600/1,024×768/1,280×1,024/1,600×1,200ドット。映像入力端子は、DVI-I、ミニD-Sub 15ピン、BNC、コンポジット、S映像を各1系統用意。音声入力はPC用にステレオミニを3系統、AV用にアナログ(RCA)を2系統備える。なお、色差信号は480i/480p/576i/576p/720p/1080iをサポートしている。

 出力端子はミニD-Sub 15ピンとステレオミニを各1系統用意。また、本体に4W×2chのスピーカーも内蔵している。ほかにも制御用のEthernet端子を装備。外形寸法は340×314×115mm(幅×奥行き×高さ)。重量は4.9kg。消費電力は390W。

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2005_02/pr_j1502.htm

(2005年2月15日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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