レクスト、エコ材シース採用のスピーカーケーブル －「レゾナンス・チップ」のレクストが開発

2月14日発売 標準価格：2,468円(1mあたり) 　　　　　　　246,750円(100m巻き)

ケーブルの方向性がロゴ印刷の向きで判断できる

　レクストは、スピーカーやリスニングルームの壁などに貼り付けることで、不要な振動や響きを取り除き、再生音や室内音響特性を改善するというアクセサリ「レゾナンス・チップ」を開発・販売しているメーカー。従来はレゾナンス・チップ・カンパニー(RCC)という名称を使用していたが、法人化に伴い、社名をレクストに変更した。

　Z-SPC01は、「レコーディングスタジオ用の特注ケーブル開発で培った技術を投入した」という新ケーブル。芯線は2.3mm²の銀メッキOFC線(0.18mm²×13)を7本左撚り。絶縁体にはPP糸を採用し、セパレーターは紙テープで、シースは新素材の高品質エコ材を使用している。

　製造後にヒアリングを行ない、ケーブルの方向性を決定。AV機器接続時の推奨方向として、ケーブル自体にロゴとして印刷されている。同社によれば「音の傾向は素直で元気。音像をくっきりとさせ、生命感のある音になる」とのこと。

□レクストのホームページ
http://www.resonance-chip.com/
□製品情報
http://www.reqst.com/zspc01.html

(2005年2月18日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]

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