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アイ・オー、2層DVD±R 6倍速対応のDVDドライブ2機種
-初回出荷時から2層メディアの6倍速に対応済み


DVR-UP16A

3月中旬発売

標準価格:「DVR-UP16A」16,485円
       「DVR-ABP16ABK」13,125円


 株式会社アイ・オー・データ機器は、DVD±R 2層メディアへの6倍速記録に対応した記録型DVDドライブ2モデルを3月中旬に発売する。外付け型の「DVR-UP16A」と、内蔵型の「DVR-ABP16ABK」を用意し、価格はDVR-UP16Aが16,485円、DVR-ABP16ABKが13,125円。カラーリングはどちらもブラックとなっている。

DVR-ABP16ABK

 どちらのモデルも、パイオニア製のドライブ「DVR-109」を採用。DVD+R DLと、Dual Layer DVD-Rの6倍速書き込みに対応する。なお、DVR-109を採用した既発表の他社製ドライブはいずれも初回製品出荷時には対応しておらず、後日公開されるファームウェアでの対応を予定しているが、今回の2モデルは初回出荷から対応済みのモデルが販売される。

 DVD+Rの1層/2層メディアへの書き込みの際に、メディアタイプをDVD-ROMに変更し、再生互換性を向上させるという「ROM互換機能」を搭載。そのほかのメディアへの書き込み速度は、DVD±R 16倍速、DVD+RW 8倍速、DVD-RW 6倍速、CD-R 40倍速、CD-RW 24倍速。さらに、ノンカートリッジタイプのDVD-RAMメディアの読み込みもサポートしている。

 内蔵モデルはATAPI接続。外付けモデルはUSB 2.0接続を採用。バンドルソフトは共通で、DVDオーサリングソフト「PowerProducer3」、動画編集ソフト「PowerDirector3 Express」、ライティングソフト「Power2Go4」、パケットライトソフト「InstantBurn」、DVD再生ソフト「PowerDVD6」、画像管理ソフト「Photoshop Album 2.0 Mini」、バックアップソフト「EasySaver LE」などをバンドル。付属ソフトの対応OSはWindows 2000/XP。

 外付けモデルにはPCと連動して電源のON/OFFが行なえる電源連動機能を搭載。ファンレスの静音仕様になっているほか、USB 1.1/2.0の接続状況が色の変化でわかるパワーランプなどを搭載している。外形寸法は162×268×50mm(幅×奥行き×高さ)。本体のみの重量は約1.7kg。

□アイ・オー・データのホームページ
http://www.iodata.jp/
□外付けモデルの製品情報
http://www.iodata.jp/prod/storage/dvd/2005/dvr-up16a/
□内蔵モデルの製品情報
http://www.iodata.jp/prod/storage/dvd/2005/dvr-abp16abk/
□関連記事
【1月6日】パイオニア、2層DVD±R 6倍速対応「DVR-A09」
-2.4倍速 DVD+R DLメディアに6倍速書き込みが可能
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050106/pioneer.htm

(2005年2月23日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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