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株式会社有線ブロードネットワークスは28日、同社が提供する光ファイバーインターネット接続サービス「BROAD-GATE 01」において、ハリウッド映画のダウンロード・レンタルサービスを3月1日に開始すると発表した。レンタル料金は1作品367円~472円。視聴可能期間は視聴開始から24時間以内となっている。 ダウンロード・レンタルサービスとは、従来のストリーミング配信と異なり、ユーザーが自分のPCに動画ファイルをダウンロード/保存。レンタル期間中であれば、ファイルを好きな時に再生・視聴できるというもの。 配信フォーマットはWindows Media Video 9。著作権管理技術として「Windows Media DRM 10」(DRM:Digital Right Management)を採用しており、同技術に対応したWindows Media Player 10で再生できる。同社によれば「DRM 10を使ったハリウッド映画のビデオオンデマンド配信は国内初」だという。 サービスは、BROAD-GATE 01の会員専用ネットワーク内に用意された映画配信サイト「ひかり座」に新設する「ハリウッド館 シネマクルーズ」で実施。株式会社シネマクルーズを通じて提供される。レンタル価格は1作品につき367円~472円。初回再生から24時間再生できる。コンテンツのビットレートは4Mbps。音声はステレオとなっている。 3月1日のサービス開始時に用意するのは、NBCユニバーサル、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント、ドリームワークスSKGの映画で、「キル・ビル Vol.2」、「ブラザーフッド」、「ディボース・ショウ」、「サンダーバード」、「チャーリーズ・エンジェル」など約100作品。以降、3月22日より「ヴァン・ヘルシング」、4月1日より「シュレック2」などの新作タイトルを追加・更新しながら、常時約100作品、年間約300作品を配信していく予定。 なお、3月18日には株式会社ギャガ・コミュニケーションズも参画。「ハリウッド館 GAGA」をオープンし、「ハンニバル」など約90作品を配信するという。こちらのレンタル価格は未定だが、「ハリウッド館 シネマクルーズより若干安価に設定する予定」としている。
【シネマクルーズ 3月1日サービス開始時の主な作品】
□有線ブロードネットワークスのホームページ
(2005年2月28日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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