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サムスン電子は8日、世界最大の82インチTFT液晶パネルを開発したと発表した。開発は韓国忠清南道の湯井(タンジョン)にある第7世代量産ラインで行なわれた。これまでの世界最大の液晶は、シャープが2004年10月に開発発表した65V型「AQUOS」。 解像度はフルHDに対応した1,920×1,080ドット。輝度は600cd/m2。コントラスト比は1,200:1。応答速度は8ms以下。視野角度は全方向180度。モジュールの外形寸法は1,080×1,875×45mm(縦×横×厚さ)となる。 この82インチパネルは、第7世代のマザーガラスから2枚生産可能。独自のS-PVAを適用したほか、低散乱カラーフィルタ技術なども採用されている。 なお、同社はこの液晶パネルを、10日からドイツで開催される「CeBIT2005」に出展する予定。
□日本サムスンのホームページ
(2005年3月8日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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