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Blu-ray Disc関連規格の策定や、プロモーションを行なうBlu-ray Disc Association(BDA)は10日、16社目の幹事会社(Board Of Director)としてAppleが加入したと発表した。
9日に韓国で開催された総会で決定。CeBIT 2005会場のBDAプレスカンファレンスで、Sony Corporation of America Blu-ray Disc GroupのVictor Matsuda副社長がAppleのBDA加入を発表した。 AppleのSteve Jobs CEOは、「BDAに幹事メンバーとして加入し、コンシューマにHD体験を提供できることを喜んでいる。AppleではiMovie HDのようなHD編集環境を用意しており、既に消費者はHDコンテンツを作成する環境が整っているが、もうじき自作のHDディスクの作成も可能になるだろう」とコメントしている。 Appleは、BD-ROMなどでの採用が決定しているMPEG-4 AVC/H.264コーデックを搭載したQuickTime 7を、2005年第1四半期発売予定の新Mac OS「Tiger」で提供予定。また、Final Cut Pro HD/Final Cut Express HD、iMovie HDなどのHD編集対応ソフトウェアなども既に発売している。 AppleはBDAの最上位のBoard Of Directorとして参加。「BDAとしては、MPEG-4 AVCなどのアドバンスドコーデックやコンテンツプロテクション、PRなどの点での貢献を期待している(Victor氏)」という。
□Appleのホームページ(英文) (2005年3月11日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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