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株式会社オーディオテクニカは、別途アダプタなどを利用せずにシガーライターソケットから電源を供給できるFMトランスミッタ「AT-FMT8」を4月21日に発売する。価格は5,250円。カラーリングはブラック(BK)とホワイト(WH)の2色を用意する。 ポータブルオーディオ機器などと接続し、再生音をFMラジオの電波として送信するトランスミッタ。カーステレオのチューナなどで受信することで、ケーブルを接続せずにポータブル機器の音楽を車内で楽しむことができる。 最大の特徴は、シガーライターソケット用のジャックを本体に直付けしていること。ソケットに挿入することで電源が供給され、別途電池などを使わずに動作可能。12/24V車に対応している。なお、シガーライターソケットからの給電が途絶えても、送信周波数の値を保持するバックアップメモリも備えている。 送信周波数のチューニングはデジタル式で、FM88.1~89.9MHz間で指定が可能(0.1MHzステップ)。デジタルチューニングを採用したことで、クリアで安定した送信が行なえるという。周波数の確認は本体に搭載した液晶パネルを使用。バックライトも備えており、暗い車内でも快適に操作できるとしている。
入力インピーダンスは22kΩ。送信時の消費電流は40mA(12V)/50mA(24V)。スタンバイ時の消費電流は4mA。コード長は1.9m。最大外形寸法は53×130×72mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約70g。
□オーディオテクニカのホームページ
(2005年3月24日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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