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日本ビクター株式会社は、ハイビジョン映像対応の業務用10型CRTモニター「DT-V100H」を4月1日より発売する。価格はオープンプライスで、市場予想価格は37万円前後の見込み。 NTSC/PALのSD映像のほか、ハイビジョン映像製作などでの利用が可能なCRTモニター。サイズは5Uラックマウントサイズで、アスペクト比は4:3。最大の特徴は、ハイビジョン映像のダウンコンバート時に発生するフレーム遅延を解消する「リアルフレームダウンコンバーター」を搭載すること。 入力はA/B/C/Dの4系統で、A/BはBNC端子でコンポジット信号対応。入力C/DはBNC端子でHDSDI/SDSDI信号に対応する。映像出力も1系統備えておりBNC端子からのHDSDI/SDI信号の出力が可能。アナログ音声出力も装備するほか、リモートコントロール用のRJ-45端子も備えている。 本体はメタルキャビネットの採用により磁気の影響を排除している。本体前面にTALLY LAMPを装備し、HD/SDの入力信号識別が可能となっている。重量は7.8kg。
□ビクターのホームページ (2005年3月24日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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