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アルパイン株式会社は4日、16GB HDDを搭載したカーオーディオプレーヤー「HDA-5460MS/5465MS」で、音楽CDのリッピング時の不具合を確認し、対応アップデータを公開した。 不具合は、2004年7月22日で公開したファームウェア「MMDriver Ver.1.040」を適用している場合に発生。内容は、車内リッピング(ヘッドユニットのCDからHDDへの録音)において、「ALL TRACK」を指定した場合に、稀に全曲リッピングできないことがあるというもの。例えば「全10曲のうち、9曲まではリッピングできるが、最後の1曲がリッピングできない」といった問題が起こることがあるという。 同社では最新のファームウェアを公開し、今回の不具合に対応する。ダウンロードにはユーザーIDとパスワードが必要となる。なお、車内リッピングしたオーディオデータはファームウェアアップデート後も残るが、PCからHDDに転送したデータは全て消去されるという。 「HDA-5460MS/5465MS」は16GB HDDを搭載したカーオーディオユニット。ヘッドユニットのCDからHDDに録音できるほか、HDDカートリッジを抜き出して、PCと接続し、MP3やATRAC3、WMA、WAVEファイルなども転送できる。 □アルパインのホームページ (2005年4月5日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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