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松下電器株式会社は、2.1chホームシアターシステム「SC-HT06」を5月1日から発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は58,000円前後の見込み。 総合定格出力300Wのアンプ部とトールボーイ型のフロントスピーカー、サブウーファで構成される2.1chホームシアターシステム。ドルビー・バーチャルスピーカー(DVS)を搭載し、フロントスピーカーとサブウーファでサラウンド再生を実現。また、ドルビーヘッドホンにも対応している。
アンプ部は、ドルビーデジタル、DTS、AAC、ドルビープロロジックII対応のデコーダを搭載。定格出力は、サブウーファ用が190W(4Ω時)、フロントスピーカー用が55W×2ch(6Ω時)。FM/AMチューナも内蔵。同社のテレビやDVDプレーヤー、ビデオデッキなどの基本操作が可能なリモコンが付属する。 音声入力は、光デジタルを2系統、同軸デジタルを1系統備える。アナログ音声は3系統用意している。外形寸法は430×260×63mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約1.3kg。フロントスピーカーは、8cm径のウーファと、90Hz~50kHzの再生が可能な6cm径のリングシェイプドドーム型ツィータを採用した、2ウェイ2スピーカー構成。ウーファのコーン紙にアラミド繊維をすき込むことで、ボーカルをよりクリアに再現し、豊かな中低域も実現したほか、低域再生能力の大幅な見直しにより、映画再生時の迫力や移動感を向上したという。 同社の大画面テレビにマッチさせた薄型のデザインで、高さは2段階で調節可能。スタンドを外すと壁掛け設置もできる。外形寸法は260×269×1,069または1,129mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1本約3.9kg。 アクティブサブウーファは、17cm径のコーン型ウーファを1基搭載したバスレフ型で、32Hz~220Hzの再生が行なえる。外形寸法は209×463×361mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約11.3kg。 □松下電器のホームページ (2005年4月6日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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