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日本ビクター株式会社は、「ウッドコーンスピーカー」を採用したトールボーイスピーカー「SX-WD10」と、ウッドコーンスピーカーシステムと色調を合わせたアクティブサブウーファ「SX-DW505」を発売する。発売日と価格は、SX-WD10が5月10日で92,400円(1台)、SX-DW505が7月1日で35,700円(1台)。
■ SX-WD10
木製シートを振動板に採用した独自のスピーカーユニット「ウッドコーンスピーカー」を採用したバーチカルツインタイプのトールボーイスピーカー。11cm径のウッドコーンウーファを2基、2cm径のウッドドームツイータを1基採用。どちらも無垢のカバ材を成形しており、自然な響きを実現したという。 ウーファはエッジワイズ4層巻ボイスコイルや、ブチルラバー素材のエッジ、アルミダイキャストフレームなどを採用。ツイータはCCA(Copper Clad Aluminium)を使用したボイスコイルと、リング型ネオジウムマグネットを採用。駆動力の向上と、振動系の軽量化を図っている。 エンクロージャはバスレフ型。フロントバッフルには木質系のMDF材を採用。キャビネット表面は木目調のシートに光沢塗装を施している。台座とフット部を含む外形寸法は270×320×1,101mmとスリムで、薄型大画面テレビとのデザインマッチを図っている。
定格インピーダンスは6Ω。再生周波数帯域は45Hz~50kHz。クロスオーバー周波数は3.8kHz。30mm厚のMDF材を使った台座と、3点式の金属製フットを同梱。重量は1台16kgとなっている。
■ SX-DW505
ウッドコーンスピーカーを採用したスピーカーと、キャビネットの色調を合わせたというアクティブサブウーファ。PWM方式のデジタルアンプを内蔵しており、最大出力は100W(4Ω時)。 ユニットは17cm径のコーン型で、ウッドコーンタイプではない。エンクロージャはバスレフ。再生周波数帯域は30Hz~200Hz。ハイカットフィルタは50Hz~200Hzまでの連続可変と、200Hz固定から選択可能。入力端子はRCAピンジャックとスピーカーターミナルの2種類を用意する。
消費電力は40W。外形寸法は217×376×393mm(幅×奥行き×高さ)。重量は9.2kg。3mのピンケーブルを同梱する。
□ビクターのホームページ
(2005年4月6日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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