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オーディオテクニカ株式会社は、40mm径のユニットを採用したヘッドフォン4機種を4月21日に発売する。各モデルの品番、価格、主な仕様は下表の通り。なお、「ATH-T22TV」は「ATH-T22」にボリュームコントローラを加えたモデルで、ヘッドフォンとしての性能はT22と同じ。
いずれのモデルも40mm径のユニットを採用。頭に装着し、左右のハウジングを耳の位置まで引っ張ると、その場で固定できる「クイックヘッドバンド機構」を採用。ちょうど良い位置に素早く調整できるという。 また、ハウジングが上下に反転し、頭にかけずに片方のユニットだけを耳に当てられる「反転モニター機構」を採用。コードは左右両出しのY型で、OFCを使用。コード長は3mだが、T22TVのみ5mとなっている。 各モデルの主な違いはユニットの性能で、T44は、CCAWボイスコイルとネオジウムマグネット、19μのダイアフラムを使用。T33はネオジウムマグネットと19μダイアフラム、T22/22TVは19μダイアフラムのみ採用。 T22TVは、テレビとの接続を想定し、T22にボリュームコントローラを加えたモデル。コントローラで音量調整や二重音声の主/副音声が切り替えられる。
インピーダンスとコードを除いた重量は、T44が40Ωで190g、T33が32Ωで180g、T22/22TVが32Ωで170g。再生周波数帯域や音圧レベルは上表の通り。
□オーディオテクニカのホームページ
(2005年4月8日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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