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ドイツ産業見本市日本代表部は、ドイツ・ハノーバーで現地時間の3月10日から16日まで行なわれたIT展示会「CeBIT 2005」の来場者数が、7日間で48万人を記録したと発表した。なお、前回の来場者数は51万人。 これは「CeBIT 2005 結果報告」の中で明らかにされたもの。報告によれば、出展社数 は前回の6,109社から6,270社に増加した。しかし、総展示小間面積は308,881m2と、前回の312,539m2から若干縮小。来場者数も51万人から48万人に減っている。 だが、外国人来場者の割合は前回の23%から29%へと上昇。アジア太平洋地域からは前年比42%増の35,500人が訪れたという。代表部は来場者数について「CeBITの安定ぶりが伺える」と評価した上で、「今回は約3,300社の外国企業が出展しており、最もグローバルなIT展示・見本市であることは明らかだ」と説明している。 なお、CeBIT 2005では日本からも、松下、三菱、東芝、日立などが参加。現地法人やパートナー会社からの出展を合わせると100社以上にのぼる。また、来場者の平均滞在日数は2日間を記録したという。 「CeBIT 2006」は2006年3月9日から15日にかけて行なわれる予定。
□ドイツ産業見本市日本代表部のホームページ
(2005年4月8日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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