バズスタイル、回転する円筒形アクティブスピーカー －指向性の調節が可能。デジタルアンプを採用

4月下旬発売 標準価格：オープンプライス

　PCやポータブルオーディオ機器との接続を想定したアンプ内蔵のアクティブスピーカー。開発は香港のBeans Electronicsが担当している。アンプ内蔵のコントロール部と左右スピーカー部の3ピース構成となっており、円筒形のエンクロージャを折り曲げたような、ユニークなデザインのスピーカーが特徴となっている。

　スピーカー部の外形寸法は48×62mm(直径×高さ)で、折れ曲がった上部は180度回転可能。後ろに向けて、切り込みに沿って回転し、最終的にはユニットが天井を向いた円筒形になる。同社では「角度によって360度の無指向性から、リスナーにユニットが直接向く強い指向性まで、自由に調整できる」と説明している。

　音量の調節などは中央のコントロールユニットを使用。LEDを内蔵した光るボール型ボタンが埋め込まれており、このボタンを長押しすることで電源がONになり、ボールがピンキーホワイトに光る。この状態でボールを左右に回すと音量調節が可能。

　さらに、1回押し込むとダイヤモンドブルーに光りBassの調節、そこからさらに1回押し込むとガーデングリーンに光りTrebleの調節モードに入る。調節幅は各20dB。また、ボールを2回連続で押し込むと赤く光り、ミュートになる。なお、LEDはスピーカーにも内蔵されている。

　スピーカーのユニットは33mm径。コントロールユニットに内蔵したアンプはデジタルアンプで、出力は4.5W×2ch(4Ω時)。重量はコントロール部が62g、スピーカーが1台112g。入力端子はステレオミニを1系統備えている。

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(2005年4月12日)

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