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株式会社バッファローは、パソコン用のPCIバス用テレビキャプチャカード「PC-MV7DX/PCI」を4月下旬より発売する。価格は26,460円。対応OSはWindows 2000/XP。
MPEG-1/2/4のハードウェアエンコードに対応したテレビキャプチャカードで、エンコーダチップにVwebの「VW2010」を搭載する。キャプチャ解像度は352×240ドット(MPEG-1)/720×480/640×480/352×480/352×240ドット(MPEG-2/4)、ビットレートは1.15Mbps(MPEG-1)、2~15Mbps(MPEG-2)、1~10Mbps(MPEG-4)。 最大の特徴はMPEG-2/4のハードウェアトランスコード機能を搭載したことで、録画したMPEG-2ファイルから、より低ビットレートのMPEG-2やMPEG-4に変換できる。なお、PSP用のMPEG-4(メモリースティックビデオ形式)への変換機能も搭載しているが、ハードウェアではなく、ソフトウェアエンコードとなる。
【訂正】
また、3次元Y/C分離回路、3Dノイズリダクション、ゴーストリデューサからなる高画質化回路「Triple Clear Logic」も搭載し、録画品質の向上を図っている。テレビチューナはパナソニック製で、地上アナログ放送(VHF/UHF/CATV)に対応。 S映像(DIN4pin)と、ミニDIN7pinの2系統の外部入力(S映像DIN4pin/ミニDIN7pin)と、PC内部接続用入力を装備。変換ケーブルでコンポジット映像にも対応する。 録画ソフトは独自の「PCastTV」で、iEPGサイト「テレビ王国」と連携して、おまかせ録画も行なえる。また、ペガシス製のビデオ関連ソフトを統合した「TMPGEncDVD Easy Pack for BUFFALO」を添付。バッチエンコードに対応したMPEGエンコーダ「TMPGEnc3.0XPress for BUFFALO」や、MPEG編集ソフト「TMPGEncMPEG Editor for BUFFALO」、DVDオーサリングソフト「TMPGEncDVD Author 1.6 BUFFALO」などが利用できる。対応OSはWindows 2000/XP。 □バッファローのホームページ (2005年4月13日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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