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アイ・オー、業界初のDVD+R DL 8倍速対応ドライブ
-2層DVD-Rの6倍速にも対応。NEC製ドライブ採用


DVR-UN16D
4月下旬発売

標準価格:「内蔵型」13,125円
    「外付け型」16,485円


 株式会社アイ・オー・データ機器は、DVD+R DLの8倍速書き込みに対応するDVD±RWドライブ3機種を4月下旬に発売する。ATAPI接続の内蔵モデル「DVR-ABN16D」と、そのブラックモデル「DVR-ABN16DBK」、USB 2.0外付けモデル「DVR-UN16D」をラインナップ。価格は内蔵型が13,125円、外付け型が16,485円。

 いずれのモデルもNEC製のドライブ「ND-3540A」を採用。従来のDVR-N16SシリーズからDVD+R DL、Dual Layer DVD-Rの書き込み速度を高速化したモデルで、業界で初めてDVD+R DLへの8倍速書込みに対応したという。また、Dual Layer DVD-Rの6倍速書き込みも初回出荷から対応。バンドルソフトもDual Layer DVD-R対応済みバージョンのものが付属する。

 また、DVD+Rの1層/2層メディアへの書き込みの際に、メディアタイプをDVD-ROMに変更し、再生互換性を向上させるという「ROM互換機能」を搭載している。

 そのほかのメディアの書き込み速度は、DVD±R 16倍速、DVD+RW 8倍速、DVD-RW 6倍速、CD-R 48倍速、CD-RW 32倍速。また、DVD-ROMの16倍速読み込みにも対応。

DVR-ABN16D DVR-ABN16DBK

 内蔵モデルはATAPI接続。外付けモデルはUSB 2.0接続を採用。バンドルソフトは共通で、DVDオーサリングソフト「DVD MovieWriter 3.5 SE for I-O DATA」(DVD再生ソフトのDVD Playerを含む)、ライティングソフト「B's Recorder GOLD8 BASIC」、パケットライトソフト「B's CLiP6」、画像管理ソフト「Photoshop Album 2.0 Mini」、バックアップソフト「EasySaver LE」などをバンドル。付属ソフトの対応OSはWindows Me/2000/XP。

 外付けモデルにはPCと連動して電源のON/OFFが行なえる電源連動機能を搭載。ファンレスの静音仕様になっているほか、USB 1.1/2.0の接続状況が色の変化でわかるパワーランプなどを搭載している。外形寸法は162×268×50mm(幅×奥行き×高さ)。本体のみの重量は約1.6kg。

□アイ・オー・データのホームページ
http://www.iodata.jp/
□ニュースリリース(内蔵型)
http://www.iodata.jp/prod/storage/dvd/2005/dvr-abn16d/
□ニュースリリース(外付け型)
http://www.iodata.jp/prod/storage/dvd/2005/dvr-un16d/
□関連記事
【3月9日】アイ・オー、2層DVD+R 6倍速対応のDVDドライブ2機種
-NEC製ドライブ採用。読み込みも高速化
http://www.iodata.jp/prod/storage/dvd/2005/dvr-un16d/

(2005年4月13日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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