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松下、東芝、日立などDVDの主要開発会社7社で構成されるDVDフォーマットのライセンスエージェンシー、DVD 6C Licensing Agency(DVD6C)は14日、ライセンス許諾メンバーに三洋電機とシャープが加わったと発表した。 現在のライセンス許諾メンバーは、Warner Home Video、日立製作所、松下電器産業、IBM、三菱電機、東芝、ビクターの7社。3月からはDVDプレーヤーやレコーダ、DVDドライブ、DVDビデオディスクなどの14カテゴリごとのライセンスを開始している。 今回、三洋電機株式会社とシャープ株式会社の申し出をうけ、新たに両社の加入を決定。三洋、シャープの参加により、ライセンスを受ける第3者はより広範な領域でのDVD規格必須特許を取得できるようになるという。両社の加入により、対象特許も拡大するが、DVD市場状況を鑑み、ロイヤルティについては据え置かれる。 なお、ライセンスを希望する第3者については、共同ライセンスによらず、9社各社の必須特許に関し、個別に契約することもできる。 □DVD6Cのホームページ (2005年4月15日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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