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TDK株式会社は、ソニーが開発・販売を行なっている青紫色レーザーを利用した放送用光メディアシステム「Professional Disc」に対応した書き換え型のメディア「PD-RE23CN」を6月に発売する。価格はオープンプライス。 記録/再生に短波長の青紫色レーザーを使用することで、23.3GBの容量を実現した光メディア。転送レートは72Mbps(読み取りヘッド部が1個の場合)。 耐久力を高めるため、記録面を強化する独自の特殊ハードコーティング技術「DURABIS PRO(デュラビス プロ)」を採用。傷や汚れ、指紋などに強く、より正確な記録/再生が行なえるという。 性能の基本となる記録素材と記録膜には、専用に設計した高感度相変化材料と、膜構造を採用。透明カバー層にはスピンコーティング技術を使い、平滑な0.1mm厚を実現。安定したサーボ信号が得られるため、制御回路の負担が軽減でき、信頼性が高められるという。
また、10,000回のオーバーライト後でも、エラーレートの低い、安定した特性が得られるとしている。
□TDKのホームページ
(2005年4月18日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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