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日本ビクター株式会社は、ミニコンポ「Lip Lap」シリーズの新モデルとして、「タッチイルミネーション」を採用したコンパクトなCD/MD/カセット/チューナ搭載モデル「UX-Q10」を5月18日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円前後の見込み。カラーリングはシルバー(S)、ホワイト(W)、ピンク(P)の3色を用意する。 電源を投入した際に、本体天面に触れると、ディスプレイや透明なCDトレイ、ボリュームリングの色が連動して次々に変化する「タッチイルミネーション」を採用。スタンバイ時に天面に触れると、5秒間ディスプレイが青く光り、時間と曜日が表示される。 なお、ディスプレイなどの色はレインボーカラー4種、2色グラデーション4種、単色6種の中から選択可能で、CDの入れ替え時や演奏中でも、間接照明のように点灯するという。
システムはCD、MDデッキ、カセット、チューナ、アンプを内蔵したメインユニットと、スピーカーで構成。大型のファンクションボタンやロータリーボリューム、手軽に録音ができる「イチ押し録音ボタン」などを採用することで、使いやすさを向上させたという。 CDからMDへの録音は最大5倍速で行なえ、MD部はLP2/4モードやグループ録音もサポート。最大3パターンのタイマー録音機能も備えている。なお、CD部はCD-R/-RWに対応しているが、MP3ファイルなどの再生はサポートしていない。 音質面ではノーマル、POP、ロック、ライブ、エンカ、ダンス、ノーマルの6モードのサウンドモードを搭載。また、やすらぎを感じる音場効果を実現するという独自の「αサウンド」回路も備えており、音場をNATURAL、SMOOTH、DEEPの3種類から選択できる。 アンプ部の最大出力は20W×2ch(4Ω)。スピーカーは2ウェイ2スピーカーのバスレフ型で、11cm径のコーン型ウーファと、4cm径のコーン型ツイータを採用。外形寸法は135×213.5×200.5mm(幅×奥行き×高さ)。1本あたりの重量は2kgとなっている。
メインユニットの外形寸法は165×313×200mm(幅×奥行き×高さ)。重量は4.9kg。音声入力としてステレオミニを1系統備えるほか、ヘッドホン端子も1系統搭載している。
□日本ビクターのホームページ
(2005年4月18日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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