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ソフト・オン・デマンド株式会社は、総製作費5億円という自主制作映画「あゝ! 一軒家プロレス」を6月24日にDVDで発売する。価格は3,990円。15歳未満の鑑賞を禁じたR-15指定となっている。 ディスクは片面2層で、収録時間は100分。映像はビスタサイズをスクイーズ収録。音声はドルビーデジタル5.1chとドルビーサラウンドの2種類で収める。字幕は収録しておらず、英語音声部分は日本語字幕の焼付けとなっている。 本編ディスクに特典映像を収録。特報や予告編に加え、メイキング、舞台挨拶の模様、スチールギャラリー、キャストやスタッフの紹介などを収めている。
また、初回生産分には封入特典として、ソフト・オン・デマンドのロゴマークをあしらったスポーツソックスを同梱している。 「あゝ! 一軒家プロレス」は、インディーズのアダルトビデオメーカーとして知られるソフト・オン・デマンドが、自主制作映画としては異例の総製作費5億円を費やし、公開劇場も決めないままクランク・インしたという作品。自主制作映画ながら、原案と総合演出をテリー伊藤が担当。ソニン、橋本真也、ニコラス・ペタス、佐野史郎ら、豪華なキャストを起用したことも話題となった。 人気プロレス団体「ZERO」で看板レスラーの獅子王は、念願の一戸建てを新築。親戚や友人らを招いて披露パーティーを行なった。だが、その場に因縁のライバル、一条が現れたため、祝いの席は壮絶な乱闘劇の舞台に。戦いの末、建てたばかりのマイホームが爆発炎上。獅子王の妻はその際の火傷が原因で奇病に冒されてしまう。 治療費とマイホームの再建費用を稼ぐため、獅子王は“合法的殺人団体”の異名を取る「DDD」とのデスマッチに挑むことになるのだが……。
監督は久保直樹。2004年12月4日に新宿シネマミラノでの公開が決定。その後、計6館で上映が行なわれ、約6,000人を動員。シネマミラノ興行収入の年間ベスト5に入る、921万円の興行収入を記録した。
□ソフト・オン・デマンドのホームページ
(2005年4月19日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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