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株式会社USENは21日、株式会社ナムコと日活株式会社の株式譲渡を中心とした提携を検討すると発表した。日活の発行済み株式の過半数をUSENが譲り受け、経営権を得ることが中心。 同社は、'97年にナムコの子会社となっていた日活のコンテンツに注目。無料動画配信の「GyaO」や光ファイバー会員専用サイト「BROAD-GATE 01」、有料課金モデル「ShowTime」などでの「ブロードバンドコンテンツ配信事業において大変魅力的」とし、最適な事業シナジーの可能性を検討していくという。 また、USENの子会社であるGAGAにおいても、これまでの洋画中心の買い付けから、邦画制作も含めた事業を視野に入れ、「映画業界に影響力を持つ日活は、単純な収益以外にもメリットが大きい」としている。 ナムコは、日活のコンテンツ供給先が拡大することによる収益に期待し、今回の検討に合意したという。さらに、同社が制作するデジタルコンテンツの活用についても、USENのブロードバンドインフラに大きく期待する」としている。 □USENのホームページ (2005年4月21日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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