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ソニーは、ICレコーダとテープレコーダを一体化した「TCM-IC100」を5月21日より発売する。価格は16,800円。
ICレコーダとテープレコーダを一体化した製品で、同社では「ICテレコ」と呼んでいる。ICレコーダのメモリ容量は64MBで、標準/2倍の2つの録音モードを装備。標準モードで最大7時間20分、2倍モードで最大14時間40分の録音が行なえる。 特徴はICレコーダで録音した音声をテープにダビングして保存できること。録音したデータの中から保存したいデータだけを選択して、テープに保存できる。また、ICレコーダとテープへの同時録音も可能となっている。 操作ボタンはICとテープそれぞれに専用ボタンを用意。大音量時にも音割れを低減する「はっきりボイス」や、テープ速度を遅くして、録音時間を2倍にする「2倍モード」などを搭載している。 本体に最大出力450mWのモノラルスピーカーを内蔵。ヘッドフォン出力もモノラルとなっている。内蔵マイクのほかマイク入力を装備しており、プラグインパワーのマイクが利用できる。 電源は単4乾電池×2で、アルカリ電池利用時の連続録音時間は約10時間(テープ録音時)。電池持続時間は約8時間(標準モード)/約15時間(2倍モード)、ACアダプタも同梱される。外形寸法は114.8×32.5×86.6mm(幅×奥行き×高さ)、本体のみ重量は171g。オリジナルケースなどが付属する。 □ソニーのホームページ (2005年5月9日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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