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アイ・オー、低価格PCIテレビキャプチャカードなど
-USB外付けモデルも用意。録画ソフトは「mAgicTV5」


GV-MVP/SZ利用イメージ

6月中旬発売

標準価格:9,765円(GV-MVP/SX)
       12,075円(GV-MVP/SZ)


 株式会社アイ・オー・データ機器は、低価格テレビキャプチャユニット2製品を6月中旬より発売する。PCIバス用テレビキャプチャカードの「GV-MVP/SX」とUSBテレビキャプチャユニットの「GV-MVP/SZ」の2モデルが用意され、価格はPCIカードが9,765円、USBユニットが12,075円。

 ともにソフトウェアエンコードのテレビキャプチャユニットで、従来ハイエンドモデルにのみバンドルしていた録画/番組管理ソフト「mAgicTV5」を採用。CONEXANT製のビデオデコーダチップを搭載している。

GV-MVP/SX

 「GV-MVP/SX」は、Philips製のテレビチューナを搭載。ゴーストリデューサも内蔵しているほか、自動画質最適化機能なども備えている。mAgicTV5によるおまかせ録画にも対応するが、複数枚を使った同時録画には対応していない。MPEG-2の録画解像度は720×480/352×480ドット。録画ビットレートは3~10Mbps。

 また、プレーヤーソフトとして簡易編集機能を備えた「mAgicPlayer」も同梱している。入力端子はS映像と、アナログ音声を各1系統用意し、付属のケーブルでコンポジットビデオ入力も可能。

 付属ソフトは、DVDオーサリングソフト「PowerProducer 3 for I-O DATA」、ビデオ編集ソフト「PowerDirector Express」、ケータイムービー活用ツール「VideoToolBox 2 SE」、携帯電話での録画予約ソフト「reserMail」。対応OSはWindows 2000/XP。

 「GV-MVP/SZ」は、外付けのUSB 2.0テレビキャプチャユニット。録画に関する仕様はGV-MVP/SXとほぼ同等だが、ゴーストリデューサが省かれている。

 インターフェイスはチューナ入力のほかアナログ音声入力、S映像入力、コンポジット入力を装備。また、モバイル用のロッドアンテナもバンドルされている。電源はUSBバスパワー駆動に対応、外形寸法は26×79×114mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約210g。

GV-MVP/SZ ロッドアンテナを同梱

□アイ・オー・データ機器のホームページ
http://www.iodata.co.jp/

(2005年5月11日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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