|
松下電器産業株式会社は、ポータブルデジタルオーディオプレーヤーで使用することを想定したネックストラップタイプのヘッドフォン3機種を、6月15日に発売する。 密閉型ステレオインサイドホンの「RP-HNJ50」、オープンエアー型ステレオインサイドホンの「RP-HNZ10」、ダイナミックスステレオインサイドホンの「RP-HNJ10」をラインナップ。価格はすべてオープンプライスだが、店頭予想価格はRP-HNJ50が4,000円前後、RP-HNZ10とRP-HNJ10はそれぞれ2,000円前後の見込み。 RP-HNJ50にはシルバー(-S)、ブラック(-K)、ホワイト(-W)の3色、RP-HNZ10はシルバー(-S)、ブルー(-A)、ブラック(-K)、ホワイト(-W)の4色、RP-HNJ10はブルー(-A)、ブラック(-K)、ホワイト(-W)の3色のカラーバリエーションを用意する。
3機種とも、ネックストラップとヘッドホンコードが一体になったステレオヘッドフォン。ネックストラップの先端部分にオーディオプレーヤーを装着して首からぶら下げ、ネックストラップと一体化したヘッドフォンで音楽を聴くことができる。 ストラップにヘッドフォン固定ホルダを装備し、ヘッドフォンを使用していない時にブラブラすることと、コードの絡みを防ぐ。また、着脱式機構のストラップを採用しており、過度な力が加わった時などに、ストラップが切り離される仕様になっている。 同社では、「SDオーディオプレーヤー『D-snap Audio』を始めとした携帯デジタルオーディオプレーヤー用ネックストラップタイプヘッドホンとして提案していく」としている。
HNJ50は密閉型で、柔軟性のあるシリコンゴムをイヤーピースに採用し、3サイズのイヤーピースが付属。「密閉性を高め、フィット感の良い装着性を実現。優れた密閉性で気になる音漏れを軽減するとともに、迫力ある重低音から澄んだ高音まで、忠実に再生する」としている。 コードは、ビニールコーティング式の組紐風のネックストラップコードを採用。また、携帯電話用の平型プラグ変換アダプタも同梱される。 HNZ10は口径30mmのドライバーユニットを搭載した、高弾性のポリアミド樹脂製の開閉式クリップハンガーヘッドフォン。組紐風のネックストラップコードを採用している。 HNJ10は、ソフトな感触のエラストマー素材を採用。耳にソフトに装着できるとともに、コードも絡みにくくするソフトジョイント機構仕様となっている。またネックストラップコードにもエラストマー素材を使用し、ポップなカジュアルデザインモデルとなっている。
□松下電器のホームページ (2005年5月17日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|