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太陽誘電株式会社製メディアの販売を行なう株式会社スタート・ラボは、マスタークオリティの業務用DVD-Rメディア「DVD-R47XY10P」と、DVD-Rにも対応したDVDエラーチェッカ「ES-1000」を6月1日に発売する。価格はDVD-R47XY10Pがオープンプライスで、想定価格は1枚あたり1,000円前後の見込み。ES-1000は462,000円。
■ DVD-R47XY10P
太陽誘電製のDVD-Rの中から、さらにエラーレートやディスク特性 が優れたものだけを選別した業務用のDVD-Rメディア。「低エラーレートと低ジッタを追求し、厳しい品質基準を通過したディスクだけを採用した」という。 書き込みの直前まで記録面を保護する、独自のProtechsheetを採用。シート状のカバーで、記録の際に剥がしてから利用する。埃や汚れなどで記録に影響が出ることを防ぐ。
レーベル面にはホワイトのセラミックコート仕上げを施しており、耐久性を向上させたとしている。
■ ES-1000
専用のドライブとソフトを利用することで、高精度で安定したデータ・エラーを測定できるというDVDエラーチェッカ。業務用のデュプリケーションサービスや、DVDオーサリング/マスタリング作業での利用を想定している。 DVDビデオ、DVD-ROM、DVD±Rのチェックが可能で、PIエラーとPOフェイルの2種類のエラーが測定できる。インターフェイスとしてUSB 2.0を採用しており、PC上でグラフの表示・印刷・記録が可能。
測定方法は、所要時間の異なるクイック・モード(1分)、ラフ・モード(2分)、ファイン・モード(14分)の3種類を用意。さらに、等速、もしくは4倍速での測定が行なえる。外形寸法は210×350×88mm(幅×奥行き×高さ)。本体のみの重量は3.8kg。
□スタート・ラボのホームページ
(2005年5月17日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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