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社団法人日本レコード協会(RIAJ)は18日、2005年4月のレコード生産実績を発表した。 オーディオレコードと音楽ビデオを合わせた4月度の音楽ソフト生産実績は、音楽ビデオが伸長したものの、オーディオレコードが落ち込み、数量で前年同月比79%の2,188万7,000枚・巻。金額では同88%の255億8,900万円となった。 なお、オーディオレコードの総生産数は、1,915万8,000枚・巻となり、前年同月比75%に減少。金額も213億800万円で同82%となっている。 同統計は、協会員42社の報告をもとにしたもの(非会員社からの販売受託分を含む)。数量の内訳は、シングルCD(8cm、12cm)が532万4,000枚(前年同月比57%)、12cm CDアルバムが1,295万2,000枚(同85%)、アナログディスクが3万3,000枚(同29%)、カセットテープが77万2,000巻(同84%)となった。 SACD、DVDオーディオ、DVDミュージック、MDをあわせた「その他」は、前年同月比372%の7万7,000枚と大幅に増加。「音楽ビデオ」に含まれるDVDは、前年同月比141%の266万4,000枚で、音楽ビデオ全体に占める割合は98%となっている。
□日本レコード協会のホームページ
(2005年5月18日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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