SPE、映画「カンフーハッスル」をDVD&UMDビデオ化 －「少林サッカー」とのツインパックなど5種類同時発売

タイトル	仕様	品番	価格
DVDビデオ
カンフーハッスル コレクターズ・エディション	特典入り本編ディスク	TSDD-36423	3,990円
カンフーハッスル 達人之素	特典入り本編ディスク 特典ディスク 特典グッズ	BP-210	7,980円
『少林サッカー』 × 『カンフーハッスル』奮発弐枚組	DVD「少林サッカー デラックス版」 DVD「カンフーハッスル コレクターズ・エディション」	BP-213	7,329円
SUPERBIT カンフーハッスル	高画質・高音質版	SB-36423	4,935円
UMDビデオ
カンフーハッスル	映画本編と予告編集を収録	UMS-36423	3,990円

■ コレクターズ・エディション

コレクターズ・エディション

　本編ディスクのみの1枚組み。ディスクは片面2層。映像はシネマスコープサイズをスクイーズ収録。音声は広東語と日本語をどちらもドルビーデジタル5.1chで収めている。字幕は日本語と英語を用意する。

　音声特典として、チャウ・シンチーとキャストによるオーディオコメンタリを収録。さらに、テレビの特別番組「カンフーハッスル メイキング」や、劇場予告編集などを収めている。

■ 達人之素

　初回生産限定の特別版。本編ディスクと特典ディスクの2枚組みとなっており、本編ディスクはコレクターズ・エディションに収録するものと同じ。

　特典ディスクには未公開シーン集、香港で行なわれたDVD発売記念イベントの模様、テレビスポット集、チャウ・シンチーのインタビュー、NGシーン集、フォト・ギャラリー集を収めている。

　また、封入特典として裏面に「ありえねー。」と書かれた「功夫(カンフー)Tシャツ」、功夫写真帖(写真集)、世界各国のオリジナル・ポスターとキャラクターをまとめたアートカード集(10枚)などを同梱する。

　なお、BOXケースは宅配ピザ用のケースを彷彿とさせる、高さ37cmの大型ケース仕様となっている。

奮発弐枚組	オリジナルグッズを多数同梱する

■ 奮発弐枚組

　「少林サッカー デラックス版」と、「カンフーハッスル コレクターズ・エディション」をセットにしたツインパック。カンフーハッスルは、単品版のコレクターズ・エディションと同じ。また、少林サッカーも、2002年にジェネオン エンタテインメントが発売したもの(KWDV-20)と同じ。

　少林サッカー デラックス版の映像は、ビスタサイズをスクイーズ収録。音声は広東語(一部北京語)をドルビーデジタル5.1chとDTSの2種類で、日本語をドルビーデジタル5.1chで収録。字幕は日本語のみ。特典として、音声解説やメイキング、予告編集、舞台挨拶の模様などを収めている。

■ SUPERBIT版

SUPERBIT版

　SUPERBITシリーズは、特典映像や日本語吹き替え音声など、本編映像以外のものを収録せず、画像データと音声データのみに容量を割り当てたDVDソフトシリーズ。圧縮率を低くしたことにより、通常版よりも高画質、高音質を実現したという。

　映像はシネマスコープサイズをスクイーズ収録。音声は広東語オリジナルのみで、DTSとドルビーデジタル5.1chで収録。字幕は日本語と英語を収めている。

　なお、これらのDVDを購入すると、先着特典として非売品の「功夫的オドルDVD」がプレゼントされる。これは、ヒップホップグループ「nobodyknows+」とチャウ・シンチーがコラボレーションを果たしたミュージックビデオで、チャウ・シンチー自身も出演しているというもの。

　DVDにはミュージックビデオだけでなく、カンフーハッスルの日本版予告編も収めている。なお、プレゼントは先着順で、数に限りがある。

■ UMD版

UMD版

　映像は16：9のワイドスクリーンで収録。音声は広東語と日本語を2chで収めている。また、字幕は日本語と英語を用意する。映画本編と予告編集を収めており、DVD版に収録しているそのほかの特典映像や音声特典は収録していない。

　映画「カンフーハッスル」は、チャウ・シンチーが監督・製作・脚本・主演を務めたアクション映画。

　冷酷無情なギャング団「斧頭会」に入るため、強くなりたいと願うチンピラのシン。ある日、悪事を働こうと「豚小屋砦」という貧乏アパートを訪れたところ、そこに斧頭会が登場。だが、カンフーを極めた異常に強いアパートの住人達に、斧頭会は撃退されてしまう。斧頭会はシンを仲間に引き入れ、ナンバーワンの殺し屋・火雲邪神を使って豚小屋砦を打倒しようとするのだが……。

　アクション指導に、「マトリックス」のユエン・ウーピンとカンフー映画の第一人者のサモ・ハン・キンポーが参加。CGはキル・ビルや少林サッカーを手掛けたセントロ・デジタル・ピクチャーズが担当。次々と展開されるハチャメチャなアクションシーンと、全編に散りばめられたハリウッド映画のパロディも見所となっている。

□SPEのホームページ
http://www.sonypictures.jp/
□製品情報
http://www.sonypictures.jp/movies/kungfuhustle/site/news.html
□映画の公式サイト
http://www.sonypictures.jp/movies/kungfuhustle/site/

(2005年5月18日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]

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