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株式会社東芝は、東京の新宿コマ劇場で5月27日~8月24日まで公演されるロックミュージカル「WE WILL ROCK YOU」に協賛する。期間中に東芝の液晶TVやデジタルレコーダなどデジタル機器を実際に体験できるスペースを設ける。 WE WILL ROCK YOUは、ロックバンド「QUEEN」のヒット曲をモチーフにしたロックミュージカルで、メンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが構想やステージデザインなどを監修している。主演はオーストラリアの俳優ピーター・マーフィー。脚本は、イギリスの俳優であり放送作家のベン・エルトン。日本語訳は作詞家の森雪之丞が手がけた。 入場料はS席が12,600円、A席が9,450円で、チケットは3月26日から発売中。公演は全103回の予定。
ストーリーは、あらゆる楽器が禁止された未来に、一人の貧しい少年が「伝説の楽器」を探し求め、“生きたロックの聖地”へ旅するという内容。表題曲のほかに、「WE ARE THE CHAMPIONS」、「KILLER QUEEN」など20曲を超えるQUEENのヒット曲が盛り込まれている。 この公演に、東芝が創立130周年を記念して協賛する。会場の新宿コマ劇場に体験スペースが設置され、同社のDVDレコーダ「RD-XS46」やHDD内蔵液晶テレビ「ちょっとタイムface(32LH100)」などのデジタル機器に触れることができる。なお、体験スペースはミュージカルのチケットがあれば入場できるが、今後は一般への開放も予定しているという。
同社はこの協賛にあたって、「“映像の東芝”として貢献するのは経営方針のひとつであり、このようなキラーコンテンツとのコラボレーションは、多大なるメリットをもたらすと期待している」と、その意義を説明している。 WE WILL ROCK YOUは、2002年にロンドンで初公演されて以来、公演数は1,000回を超え、300万人以上の観客を動員している。その後、アメリカやオーストラリアなどでの公演を経て、日本での開催が決まった。26日に行なわれたプレビュー公演では、ロックミュージシャンなど著名人も訪れた。
□東芝のホームページ (2005年5月27日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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