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株式会社バンダイチャンネルと株式会社フロンティアワークスは31日、両社が展開しているインターネット上の映像配信サービスや、ECサイトにおいて、配信作品の整理統合や、サイトの相互の乗り入れなどを目指した提携を6月1日より実施すると発表した。 現在バンダイチャンネルとアニメイトTV(フロンティアワークス)は異なるサイトでそれぞれ有料配信を行なっているが、6月以降は相互の利用者が両サイトに乗り入れ出来るよう、同じ作品を重複して配信する。また、将来的には配信作品の整理統合も行なう予定。 さらに、フロンティアワークスが配信権を保有しているアニメに関しては、バンダイチャンネルが委託を受けて随時配信する。最初の提携作品は「G-onらいだーす」と「みずいろ」の2作品を予定している。 また、バンダイチャンネルが配信を行なっている作品のうち、アニメイトグループがグッズなどを商品化している45作品に関しては、バンダイチャンネルのサイト内に、アニメイトの商品CMと商品紹介のページを掲載。さらに、視聴者をアニメイトの通販サイトへと誘導し、映像と通販サイトの相互連携による拡販を図る。
バンダイチャンネルは2002年10月から、アニメや特撮番組の有料配信を実施しており、2005年4月末までに累計有料配信数1,000万話を突破した。同社は「1,000万話を突破した記念として、現在配信中の158作品のうち、第1話目を無料視聴出来るタイトルを14作品に拡大する」としている。なお、配信数は2005年1月以降も、前年同月比160%、1日に約2万話で推移しているという。
□バンダイチャンネルのホームページ
(2005年5月31日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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