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シャープ、最小/最薄の1セグ放送用フロントエンドを開発


6月末サンプル出荷開始


 シャープ株式会社は、地上デジタル1セグメント放送受信用のフロントエンドモジュール「VA1A5JZ9902A」を6月末よりサンプル出荷、10月より量産出荷を開始する。サンプル価格は20,000円。

 2006年3月の放送開始が予定されている、地上デジタル1セグメント放送の受信用フロントエンドモジュール。高周波ICとOFDM復調ICを一体化しながら、業界最小/最薄を実現したという。外形寸法は10×10×1.4mm。

 受信周波数範囲は、470~770MHz(UHF帯13~62ch対応)。入力感度は-107dBmで、「電波が弱い場所や、電車などでの移動中においても、良好な受信が可能」という。消費電力は120mW。

□シャープのホームページ
http://www.sharp.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/050602-a.html

(2005年6月2日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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