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カインラボラトリー ジャパンは、真空管を使用したSACDプレーヤー「SCD-50T」と管球式プリメインアンプ「A-300P」を発売する。発売日と価格は、SCD-50Tが7月20日で260,400円、A-300Pが6月20日で291,900円。
■ SCD-50T
ソニー製のレーザーピックアップと、デコード回路を搭載したSACDプレーヤー。真空管に6922(6DJ8)を使用しており、アナログの音質も追及したという。 バーブラウン製の24bit/192kHz DAC「PCM1738」を搭載。電源部には左右対称のトランスを採用。シャーシは2mm厚の鋼板を使用しており、耐震性と遮蔽性に優れているという。
S/N比は92dB。出力端子はアナログ(RCA)、同軸デジタル、光デジタルを各1系統装備。外形寸法は440×335×130mm(幅×奥行き×高さ)。重量は13.5kg。消費電力は40W。
■ A-300P
真空管の300Bを4本採用したクラスAアンプ。電源部にトロイダル電源トランスとEIコア仕様の出力トランスを採用。磁気回路からの磁気漏れを抑えるほか、低インピーダンスを実現したという。 パワー部の出力は20W×2ch。周波数特性は10Hz~55kHz。S/N比は91dB。プリ部には12AX7と、12AU7をそれぞれ2本採用。整流管には5AR4を使用している。 入力はアナログステレオ(RCA)を3系統、ダイレクトアナログ入力(RCA)を1系統装備。アナログ出力(RCA)も1系統備える。外形寸法は440×397×210mm(幅×奥行き×高さ)。重量は26.5kg。
□カインラボラトリーのホームページ
(2005年6月3日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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