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加賀電子株式会社は6日、リアプロジェクションテレビ用のLCOS(Liquid Crystal on Silicon)方式光学エンジンモジュールを開発、各テレビメーカーに向け販売開始すると発表した。 今回開発したのは、ランプ、電源、駆動ドライバや、光学メーカーとの共同開発によるレンズ部などを統合したリアプロテレビ用モジュール。解像度は1,280×720ドット/720pで、約2年の開発期間を経て製品化した。非球面大型ワイドレンズの採用などで、リアプロテレビの小型化を図れるという。 販売については、国内外のテレビメーカーと話を進めている段階。また、今後は1080p対応の光学モジュールの開発を進め、9月以降にサンプル出荷を予定しているとしている。 □加賀電子のホームページ (2005年6月6日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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