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日本ビクター株式会社は、やすらぎを感じる音場効果を実現するという「αサウンド」搭載のCD/MDシステム「NS-W9」を7月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は43,000円前後の見込み。ボディカラーは、シルバー(-S)とホワイト(-W)を用意する。 再生専用と録音対応のダブルMDデッキを採用する一体型CD/MDコンポ。2003年2月発売の「NS-X77WMD」の後継モデルで、フロントパネルのボタン形状などのデザインが一新された。そのほか実用最大出力が、NS-X77WMDの6W×2chから、NS-W9では5.5W×2chに変更された以外の機能は継承している。
本体正面のディスプレイ部には、4隅にサイドライトを備えた「レイヤーイルミネーション」を採用。ディスプレイのバックライトとサイドライトの動きが重なり、ディスプレイ周りを立体的に美しく演出するという。 イルミネーションパターンは、プリセット5モードのほかマニュアル設定も可能で、計36パターンからセットすることができる。 また、独自の音場補正回路「αサウンド」を搭載し、サラウンドモードは、NATURAL、SMOOTH、DEEPの3つから選択可能。そのほか、重低音の迫力を増強する「スーパーバス・プロ」も搭載している。 MD部はMDLPに対応し、MDからMDへの2倍速録音も可能。CDからMDへは4倍速で録音できる。また、MDグループ録音/再生もサポートする。 スピーカーは9cm径フルレンジで、スピーカーユニットには2層巻きボイスコイルと銅キャップシールドを採用し、低歪みを実現したという。AM/FMチューナも搭載している。 ステレオミニジャックのAUX INとヘッドフォン端子を搭載。外形寸法は440×245×221mm(幅×奥行き×高さ)、重量は6.6kgとなっている。
□ビクターのホームページ (2005年6月7日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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