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カノープス株式会社と日本SGI株式会社は13日、放送局やCATV局、映像制作プロダクション向けに、ネットワーク環境でのハイビジョン対応ノンリニア編集システムの構築と販売で協業することを発表した。 今回の協業により、カノープスのハイビジョン対応ネットワーク編集システム「EDIUS Net System」を、日本SGIのSAN(Storage Area Network)向け高速共有ファイルシステム「CXFS」と合わせて7月より販売する。 EDIUS Net Systemは、カノープスのハイビジョン対応映像コーデック「Canopus HQ Codec」を利用して、ハイビジョン映像のリアルタイムでのネットワーク編集が行なえるシステム。 放送局などのユーザーは、ハイビジョン映像など大量のデータの共有と管理が可能となり、業務フローを効率化できるという。CXFSとの連携により安定した動作を実現するほか、サポートプログラムによるメンテナンスも行なう。 従来に比べ大幅な低価格化を実現し、編集端末2台とCXFSサーバ、高速ストレージシステムの最小システム構成で2,000万円台から導入可能。「2008年度までに国内市場で10億円の売り上げを目指す」としている。
□カノープスのホームページ (2005年6月13日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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