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株式会社ライブドアは、ポータブルビデオプレーヤーや携帯電話などで再生可能な動画ファイルを、キャプチャ製品から直接作成、およびフォーマット変換できるソフト「M-style TV」を7月8日に発売する。価格はパッケージ版が7,329円、ダウンロード版が6,279円。 さらに、既発売のシリーズ製品「M-style」と「M-style DVD」に、M-style TVの機能を追加する「TVプラグイン」も同日にダウンロード販売される。価格は4,179円。対応OSはいずれもWindows 2000/XP。
PCに搭載しているテレビキャプチャカードなどから、直接MPEG-4、ASF、3GPP、3GPP2形式の動画が作成できるキャプチャソフト。松下電器製のMPEG-4コーデック「Media Artist」を採用しており、MPEG-4はSD-Video形式に、3GPPはドコモとボーダフォン、3GPP2はauの対応携帯電話で再生可能。 さらに、AVI、MPEG-1、WMV形式の動画を読み込み、変換する機能も備えている。なお、キャプチャカードはWDMドライバをサポートしている必要があるほか、NECのSmart Visionシリーズには対応していない。 各携帯機器向けのプロファイルをプリインストールしており、それらを選択することで設定が手軽に行なえる。また、ユーザーがプロファイルの設定を変更することも可能。複数のファイルをまとめて変換するバッチエンコード機能も利用できる。 録画予約はiEPGが利用可能で、同社のテレビ番組情報サイト「livedoor TV」が利用可能。同サイトからiEPGボタンをクリックすることで、録画予約が行なえる。なお、テレビ視聴時には、最大9チャンネルを1画面で確認できるチャンネル巡回機能が利用できる。
また、別途プラグインを追加することで機能拡張が行なえる。M-style TVの場合では、「DVDプラグイン」(4,179円)を追加することで、CSS(Content Scramble System)がかかっていないDVDビデオから携帯機器向けのフォーマットに直接変換が可能になる。また、8月に発売される音楽用変換ソフト「M-style MUSIC」の機能も後日追加できるようになる予定。
□ライブドアのホームページ
(2005年6月13日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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