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長瀬産業株式会社(TRANSTECHNOLOGY)は、ネットワークプレーヤー機能搭載のDVDプレーヤー「DV-500a」、「DVX-600」、「DVX-600 Wired」向けにトランスコード機能を強化したサーバーソフト「UltimateServer 2.0」を6月15日より提供開始する。 「DV-500a/600/600 Wired」のユーザーや旧バージョンのソフト購入者は無償アップグレードが可能。また、アイ・オー・データ機器やバッファローなどのネットワークディアプレーヤーでも利用可能で、それらのユーザーは同社直販サイト「DVDirect」で3,980円で購入できる。 同ソフトをバンドルした「TRANSGEAR DVX-500a with UltimateServer2.0」、「TRANSGEAR DVX-600 with UltimateServer2.0」、「DVX-600 Wired with UltimateServer2.0」も発売される。直販価格はDVX-500aが14,999円(7月18日まで13,499円)、DVX-600が26,800円、DVX-600 Wiredが23,800円。
UltimateServerは、プレーヤーのデコーダチップが対応していないフォーマットのビデオファイルなどをPC側でトランスコードして再生可能としていたが、バージョン2.0では新たに静止画や音声のトランスコードにも対応した。 ビデオファイルとしては、RealVideoなどDirectShow Filter化されていないコーデックにも対応。また、変換アルゴリズムの改良により、PC側のCPU負荷の軽減などが図られている。 対応フォーマットは、ビデオがMPEG-1/2、WWMV6/7/8/9、WMV HD、ASF、QuickTime、XVD、RealVideo、neroVideo、AVI(DivX Video、XviD、DIB、Indeo5、cvid、MRLE、CRAM、MJPG、dvsd)。音声がWAVE、MP3、WMA、WMA Pro、AAC、AC3、MPEG Audio Layer2、Ogg Vorbis。動作環境はOSがWindows Me/2000/XPで、CPUがCeleron 1.5GHz以上、メモリ256MB以上。 □TRANSTECHNOLOGYのホームページ (2005年6月15日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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