日立、PDP用特許の管理運用会社を設立 －松下からの出資受け入れも検討

　株式会社日立製作所は、同社が保有するプラズマディスプレイパネル(PDP)特許の管理、運用を行なう新会社株式会社日立プラズマパテントライセンシングを7月1日に設立する。

　PDP関連特許の取得や、維持管理、実施許諾などの管理運用を行なうための新会社。設立予定日は7月1日で、代表取締役には、日立製作所ユビキタスプラットフォームグループの柴田晃技師長が就任する。資本金は1億円で、設立当初は日立の100%出資となる。

　なお、日立では松下電器とのPDP事業において協業する方針だが、両社の継続的かつ安定的なライセンス関係の構築や、共同開発成果の管理のため、新会社設立後、松下による新会社に対する20%未満の出資受け入れを検討しているという。

□日立製作所のホームページ
http://www.hitachi.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2005/06/0622b.html
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050207/hitapana.htm

(2005年6月22日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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