KodakとBarcoがデジタルシネマ事業で提携 －KodakのカラーサイエンスをBarcoが採用

　Eastman KodakとBarcoは22日(現地時間)、デジタルシネマ事業での協業を発表した。デジタルシネマ関連の製品やシステム、設置、サポートを含むサービスの全てについて、より効果的な事業展開を図るための戦略的提携に合意した。

　Kodakはエンターテインメントイメージング事業分野の技術資産を持ち、プリショー用のデジタルシステムのトップ企業となっている。一方、Barcoはプロジェクタなどの、デジタルシネマプロジェクションシステムを所有している。

　今回の提携により、双方のシステムとサービスを組み合わせたデジタルシネマソリューションの販売とサポートを行なうことが可能となる。また、それぞれの強みを生かしたシステム/サービスを組み合わせることで、画質の向上や信頼性の向上などが図られるという。

　提携の一環として、BarcoはKodakのカラーサイエンスと、イメージマネージメントを採用。Barco製プロジェクタの性能強化に役立てていく。

□Kodakのホームページ
http://www.kodak.com
□コダックのホームページ(和文)
http://wwwjp.kodak.com/JP/ja/index.shtml
□ニュースリリース(和文)
http://wwwjp.kodak.com/JP/ja/corp/news/0605/230605.shtml
□Barcoのホームページ(英文)
http://www.barco.com/
□ニュースリリース
http://www.barco.com/digitalcinema/en/Pressreleases/show.asp?index=1559

(2005年6月23日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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