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株式会社ギャガ・コミュニケーションズは、ミルコ・クロコップ製作総指揮・主演のDVD「アルティメット・フォース 孤高のアサシン」を9月22日に発売すると発表した。販売元は、株式会社レントラックジャパン/BIG ENTERTAIMENT。 DVDは、「通常版」(品番:REDV-00240)、「初回限定BOX」(品番:REDV-00239)の2種類を用意し、価格はそれぞれ3,990円、6,980円となっている。なお、劇場公開の予定はなく、DVDも日本が初リリースとなる。 警察官アクソン・レイは(ミルコ・クロコップ)は、その能力をかわれ欧州にある独裁政権国家の特殊部隊「SATO」にコードネーム「スフィンクス」の傭兵となる。任務は国家に反逆するテロリストの制圧と暗殺。ある日、宗教指導者率いるテロリストグループの制圧と、現場に居合わせた反逆者すべての暗殺指令が下る。 現場へ向かうスフィンクスだが、テロの制圧は失敗に終わった。本来は任務に失敗すれば処刑されるはずだが、指揮官ジェイナスによって、グラグ7と呼ばれるリハビリ島へ送検。政府特殊機関から狙われる日々の中、不覚を取り戦いに敗れた彼が目覚めると、そこにはテロリスト制圧の現場にいたニーナという女性がいた。次第に惹かれあう二人だが、明かされていく驚愕の事実。愛と裏切りの狭間で揺れ動きながら、最後の戦いへ赴いて行く……。 クロアチアと米国の合作で、クロアチア空軍全面協力による、本物特殊部隊、ヘリ、エキストラなども盛り込まれている。また、元クロアチア共和国軍テロ鎮圧特殊部隊に実際に所属していたミルコの人生とオーバーラップする脚本は、役作りの必要がないほどに、ミルコのキャラクターに沿って書き上げられたという。
本編は約90分で、ビスタサイズをスクイーズ収録。音声は英語をドルビーデジタル5.1ch、日本語吹き替えをドルビーデジタル2.0chで収めている。字幕は日本語のみ。映像特典として、インタビュー映像や、BodymakerのCMとメイキング映像を計45分収録予定。また、初回限定BOXには、サイン入りTシャツなどが同梱される。
発表会に出席したミルコは、なぜ映画を製作したのかという質問に対し、「それは、なぜファイターになったのか、国会議員になったのかという質問に対する回答と基本的には同じこと。チャンスがあって、それを実現するさまざな要素が集まったので、この映画を製作した」と説明した。 ミルコは、2004年4月25日の「PRIDE GP2004」で優勝候補に挙げられていたが、一回戦の対ケビン・ランデルマン戦で試合開始から117秒で敗退。この試合に向けて10週間のインターバルがあったが、映画に6週間忙殺され、試合のために養うべき殺気をすり減らしていたという。
「その代償が、ああいう負け方」と、映画の影響であることを隠さないが、その一方で「後悔は一切ない。負けたことで学び、選手として一回り強くなった。ファイターとして、昨年より一回りも、二回りも上のステージで戦っている」と、映画が無駄ではなかったことを強調した。
撮影は約6週間の強行スケジュールで、「普段は雨が降らないところなのに、雨が降ったりする中で、朝から晩まで、Tシャツ一枚で演技した。今までファイターとして経験したことのない厳しさで、忍耐強くなった」と話す。 また、「役者としては駆け出しなので、せめてアクションシーンだけは、リアルに見えるようにこだわった。殺陣ではなく、いつものスパーリングパートナーを本当に殴ったり、蹴ったり、投げたりした。その意味ではリアルに仕上がったと自信を持っている」という。
影響を受けた映画は、「ジャン・レノ主演の『レオン』。寡黙なプロフェッショナルである点で通じている」とする。また、ラブシーンについては、「まだ、妻に観せていないので、観たときになんと言われるかが、一番の気がかり……」と会場を沸かせた。
またDVDの発表併せて、8月28日に対エメリャーエンコ・ヒョードルのプライドヘビー級タイトルマッチが開催されることも発表され、調印式が行なわれた。
ミルコ・クロコップ、エメリャーエンコ・ヒョードル、高田延彦、DSE(ドリームステージエンターテイメント)代表の榊原信行の4人が調印した。 (C)Arramis Films,Inc.2005 All Rights Reserved. □ギャガのホームページ (2005年6月27日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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