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ピジョン株式会社は、紙製のフロントプロジェクタ向けスクリーン「ペーパースクリーン」シリーズの新モデルとして、アスペクト比4:3で65型の「PSN-65F」を6月27日に発売する。価格は5,500円。販売当初は直販のみだが、7月上旬から通販サイト「フォトネットショップ タイヨー」でも取り扱いを開始する。
スクリーン素材に紙を採用した掛図型のスクリーン。ピジョンは紙加工製品を手掛けるメーカーで、紙をスクリーンとして利用するに際して、表面に光の乱反射を防ぐ特殊エンボス加工を施した。さらに、裏面にブラック塗装を施し、透過光と背後光を遮断。通常のスクリーンに比べ安価・軽量という特徴がある。 同社はシアター用として、アスペクト比16:9の80型「PSW-80F」と60型「PSW-60F」を発売しているが、新たに4:3の65型を追加した。掛図型で巻き取り機構などは備えていないが、スクリーンだけではなく、上下のポールやサイドフレームまで全て紙でできているため、総重量は1.1kgと軽量。壁などへの負担が少なく、取付け用組み紐も付属している。
スクリーンゲインは0.8。外形寸法は1,570×1,070mm(横×縦)で、映写面寸法は1,321×991mm(同)。なお、同サイズのスペアスクリーン「SSN-65」も2,835円で用意。スクリーンの交換は手軽に行なえるほか、古いスクリーンは紙ゴミとして処分できる。
□ピジョンのホームページ
(2005年6月27日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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