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ティアック株式会社は、DVD±R DLの8倍速記録に対応した内蔵型DVDドライブ「DV-W516E」を7月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、OEM販売も含め、初年度に50万台の出荷を見込んでいるという。フロントベゼルはブラック、ベージュ、シルバーの3モデルを用意する。 DVD±R DLの8倍速記録に対応したATAPI内蔵型ドライブ。毎秒約180回のサンプリングを行なう「高速ROPC(Running OPC)」を採用し、記録感度のムラを抑える。従来モデルに比べ、内周から外周までの間だけでなく、ディスクが1周する間の記録感度ムラにも対応した。 これまでのデスクトップ用ドライブの開発チームに加え、薄型ドライブの開発チームも協力し、信頼性を向上させたとしている。 なお、27日現在、8倍速対応の2層メディアは販売されておらず、三菱化学がDVD+Rを今夏に発売を予定している。 そのほかのメディアへの書き込み速度はDVD-RAM 5倍速、DVD+RW 8倍速、DVD-RW 6倍速、DVD±R 16倍速、CD-RW 24倍速、CD-R 40倍速となる。バッファ容量は2MB。
□ティアックのホームページ (2005年6月27日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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