|
エスケイネット株式会社は、テレビキャプチャ製品「MonsterTV V」シリーズの第2弾モデルとして、「MonsterTV VH」と「MonsterTV VH-F」の2製品を7月7日に発売する。価格はどちらもオープンプライスで、店頭予想価格はVHが8,980円前後、VH-Fが11,800円前後の見込み。対応OSはWindows 2000/XP。
2003年に発売された「MonsterTV PH-R」の後継モデル。PH-Rの特徴を受け継ぎながら、新設計を行ない基板を小型化。新たにLowProfile対応となった。両モデルの違いはFMチューナの有無のみで、VH-FはFMラジオの受信と、WMA形式での録音が可能となっている。 どちらもPhilips製のMPEG-2エンコーダチップ「SAA6752HS」を搭載。CATV/音声多重対応のテレビチューナを搭載し、最大解像度720×480ドット、最大ビットレート15Mbpsでキャプチャが可能。 また、Iフレームのみ25Mbpsでの録画にも対応。くし型ノイズ除去フィルタ「DScaler」も備えるほか、静止画キャプチャ(JPEG/BMP)もサポートしている。 キャプチャや視聴には専用ソフトを利用し、iEPGを使った録画予約も可能。指定時間になると自動的にPCの休止状態を解除し、録画後にシャットダウンさせる留守録機能も利用できる。また、1台のPCに最大4枚までのVH/VH-Fを搭載可能(混在可)。最大4番組の同時録画も行なえる。 バンドルソフトとして、動画編集ソフト「movieFOLiO」、DVDオーサリングソフト「DVD Expert」、DVD-VR編集/ライティングソフト「DVD-VR」を同梱。movieFOLiOは、CMカットなどの編集機能に加え、AVI、MPEG-1/2、WMV、XVDへの変換機能も備えている。
入力端子は、S映像/コンポジット(変換コネクタ経由)とアナログ音声を各1系統装備。専用リモコンを同梱している。
□エスケイネットのホームページ
(2005年6月28日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|