HD DVDプロモーショングループが量産体制確立をアピール －2層HD DVD-ROMサイクルタイムは2.8秒に

　HD DVDプロモーショングループは29日、HD DVDの立ち上げに向け、各社のディスク量産装置や、量産体制が整ったことを明らかにした。

　2005年末の市場立ち上げに向け、M2 Engineering、Singulus、Unaxisなどの各社がディスク量産装置の製造、販売を開始している。いずれも、DVDとHD DVDの互換ラインを容易に実現できることが特徴という。

　また、2004年以降に7つのHD DVD/DVD互換量産ラインを立ち上げているメモリーテックでは、既に100万枚以上のディスクを製造し、評価を行なっているという。2層/30GBのHD DVD-ROMのサイクルタイムは約2.8秒まで短縮(DVDは2.4～2.6秒)されたほか、歩留まりも90～95%を実現。「DVDとほぼ同等の水準に達している」という。

□HD DVDプロモーショングループ
http://www.hddvdprg.com/jpn/
□ニュースリリース
http://www.hddvdprg.com/press/index.html#050630
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040726/hddvd.htm

(2005年6月30日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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