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プラスビジョン株式会社は、小型DLPプロジェクタ「Vシリーズ」の新モデルとして2つのカラーモードを選択できる「V-339」を9月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は20万円前後の見込み。
0.7型1,024×768ドットのDMD素子を採用したDLPデータプロジェクタ。最大の特徴は、DCM(Dual Color Mode)と呼ばれるカラーモード切替機能を搭載したこと。DCMでは、写真やDVD映像などの投影に適した色再現性重視の「ビビッドモード」と、輝度優先の「ダイナミックモード」の2種類のモードが選択できる。 モードの切り替えはワンタッチで可能となっており、本体上部のDCMボタン、もしくはリモコンで切替られる。 輝度は1,300ルーメン、コントラスト比は2,000;1。レンズは光学1.2倍手動ズームで、26型を1.2mで投影可能。最大300型の投影にも対応する。光源には130Wの高圧水銀灯を採用する。 外形寸法186×176×46mm(幅×奥行き×高さ)、重量約1.3kgと小型/軽量で、設置も容易。新たに上下方向の台形歪みを自動的に認識/調整する「オートキーストーン補整機能(上下)」を搭載。また、電源を入れてから約18秒で出画できる「クイックスタート」機能も備えている。電源OFF後にすぐコードを抜いても、一定時間ファンが回転してクールダウンを行なう「クイックオフ」機能も搭載する。 映像入力はS映像、コンポジット、ミニD-Sub 15ピンを各1系統装備。ミニD-Sub 15ピンはアナログRGB入力のほか、コンポーネント映像信号入力にも対応する。音声入力はアナログステレオを1系統用意。出力0.5Wのモノラルスピーカーも内蔵、カード型リモコンなどを同梱する。 □プラスビジョンのホームページ (2005年8月2日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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