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株式会社バップは、ハリウッド版「Shall We Dance?(シャル・ウィ・ダンス?)」を10月28日にDVD化する。本編ディスクと特典ディスクの2枚組みで、価格は3,990円。販売元は東宝株式会社。
ディスクは片面2層で本編の収録時間は106分。映像はビスタサイズをスクイーズ収録。音声は英語をドルビーデジタル5.1chとドルビーデジタル2.0chの2種類、日本語をドルビーデジタル5.1chで収録。さらに、監督によるオーディオコメンタリーも収めている。字幕は日本語と日本語吹き替え用の2種類を収める。 特典ディスクには、メイキングや、監督のコメンタリー付きの未公開シーン、初心者のための「ボールルームダンス」講座、音楽にまつわるコンテンツ、ミュージッククリップなどを収録している。 「Shall We Dance?」は、'96年に日本で公開され、社交ダンスブームの火付け役となったコメディ映画のハリウッド・リメイク版。世界56カ国で公開され、大ヒットを記録。日本でも4月に公開され、興行収入25億円を記録した。 シカゴで暮らす弁護士のジョン・クラークは穏やかな人柄で、家に帰れば良き妻と子供に迎えられるという満たされた生活を送っていた。しかし、心のどこかに空しさを感じていたジョンは、ある日電車からダンス教室の窓辺にたたずむ美しい女性に目を留める。彼女は何を憂いているのか? その答えが知りたくなった彼は、ダンス教室のドアを叩く。 初めて習うダンスは失敗の連続。彼女の美しさに魅かれたことが原因だったが、ジョンは次第にダンスの楽しさに目覚め、自分の人生を見つめ直すキッカケとしていく。そして、遂には競技会への出場を目指すのだが…・・・。
オリジナルで役所広司が演じたサラリーマン役をリチャード・ギア、草刈民代が演じたダンス教師はジェニファー・ロペスが演じた。役者は異なるものの、物語やキャラクターの設定はオリジナルとの共通点が多いのが特徴。また、スーザン・サランドンが演じた妻と主人公の心の交流も描くなど、オリジナルと違う部分も魅力となっている。
□VAPのホームページ
(2005年8月3日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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