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日本ビクター株式会社は、カーオーディオ関連製品の新モデルとして、インダッシュタイプの7型ディスプレイや、WMA/MP3対応CDレシーバなど計7モデルを9月上旬に発売する。各モデルの品番や価格は下表の通り。
■ KV-M705/KV-PM751
「ロードシアター」シリーズの新モデル。KV-M705は7型ワイド液晶(336,960画素)ディスプレイで、KV-PM751は、KV-M705に発売中のDVD/CDレシーバ「KD-DV5100-S」(40,950円)を組み合わせたセット。 KV-M705はノングレア処理の「AGコート」を施している。視野角は上30度/下60度、左右120度。 DVDやTVチューナなどの接続に対応するAV入力端子(RCA)2系統、出力1系統を備える。また、別売りのTVチューナユニット「KV-C1000」(29,400円)とも接続可能なAV-BUS端子を搭載する。 ディスプレイの取り付け寸法は178×160×50(幅×奥行き×高さ)。付属品を除く重量は1.6kg。 KV-PM751に含まれるDVDレシーバのKD-DV5100-Sは、DVDビデオの再生に対応する。WMA/MP3ファイルを収録したCD-R/RWに加え、DVD-R/RWディスクの再生も可能。 半角英数字のID3タグ(Ver.2.0)やWMAのタグ表示もサポート。DVDビデオ、音楽CD、FM/AMラジオなどの各ソースの音量をほぼ同量に設定する「音量レベルコントロール機能」も備える。 ■ KD-C303
WMA/MP3再生に対応する1DINサイズのCDレシーバ。24bitDACを搭載するほか、スピード感あふれるサウンドを実現するというコンデンサも搭載する。アンプ出力は50×4ch。6種のイコライザも用意する。 スピーカーの許容入力に合わせて内蔵アンプの出力を切換える「アンプゲインコントロール」機能や、フォルダ名を直接入力してWMA/MP3を選曲できる「ダイレクトフォルダアクセス」機能も利用できる。 周波数特性は5Hz~20kHz。SN比は102dB。ダイナミックレンジは98dB。FM/AMチューナも搭載する。外形寸法は178×168×50mm(幅×奥行き×高さ)、付属品を除く重量は1.2kg。 ■ KD-S520
CD-R/RW再生対応のCDレシーバ。アンプ出力は45×4ch、周波数特性は5Hz~20kHz。SN比は98dB、ダイナミックレンジは96dB。1bitDACを搭載する。 KD-C303と同様に、6パターンのEQや、アンプゲインコントロール、ダイレクトフォルダアクセス機能も搭載する。外形寸法や重量もKD-C303と同じ。 ■ KD-M545-A/-P/-W
MDLP対応のMDレシーバ。「高性能デジタルサーボ」と「3ビームレーザーピックアップ」を採用するほか、「MD音飛びガードメモリー」により、音飛びを防いで高音質再生が行なえるという。カラーはブルー(-A)とピンク(-P)、ホワイト(-W)を用意する。 信号処理能力を向上させ、MDのSPモード再生時の高音質を実現するという「24bitATRAC」も搭載。Net MDの再生やMDグループ再生にも対応する。6パターンのEQも搭載する。 周波数特性は20Hz~20kHz。SN比は93dB。ダイナミックレンジは92dB。アンプは45W×4ch。FM/AMチューナも内蔵する。外形寸法は178×167×50mm(幅×奥行き×高さ)、付属品を除く重量は1.3kg。
□日本ビクターのホームページ (2005年8月5日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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