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松下電器産業株式会社は、着脱式のスピーカーを同梱した再生専用ポータブルMDプレーヤー「SJ-MJ500」を10月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は23,000円前後の見込み。カラーリングはホワイト(-W)、ブルー(-A)、ピンク(-P)、オレンジ(-D)、グリーン(-G)の5色を用意する。
着脱可能なスピーカー(サウンドチャージャー)を付属するMDシリーズ「Dockin' style MD」の第5弾。サウンドチャージャーは3パターンのイルミネーション機能を備えている。 チャージャーのサイズは、従来モデル「SJ-MJ59」に同梱するものより体積比約10%減で小型化しているが、スピーカー面積は約1.4倍になっている。また、リモコンを接続したままサウンドチャージャーに設置できるため、手軽に2通りの再生が楽しめる。最大出力はイヤフォンが3.5mW×2ch、スピーカーが120mW×2ch。 音質面では、D.SOUNDエンジンを搭載。デジタルアンプ、イコライザー、圧縮時に失われた音声データを再現する「デジタル リ.マスター」機能を1チップLSIに集積している。イコライザによる音質調整と、3Dサウンド機能、デジタル リ.マスターの組み合わせで、32通りの音場が再現可能。低音増幅機能の「S-XBS回路」も備えている。
再生はMDグループ再生や、グループ管理機能も搭載。イントロスキャンメモリー再生や、ランダム再生、ランダムリピート再生なども利用可能。また、新たに再生スピードのコントロール機能も搭載。語学学習などに利用できるという。
標準モードで40秒、LP4時では160秒分の音飛び防止メモリを搭載。液晶付きのリモコンには小型十時キーを採用し、指1本で様々な操作が行なえる。 電源は角形ニッケル水素充電池を採用。約5時間の充電で最長約43時間(標準モード)/約78時間(LP4ステレオ時)の連続再生が可能。単3電池1本を併用でき、アルカリ電池を併用した際は最長約111時間(標準モード時)/222時間(LP4ステレオ/ECOモード時)の再生が行なえる。
最大外形寸法は80.3×14.9×75.5mm(幅×奥行き×高さ)。付属充電池を含む重量は約90g。ACアダプタやキャリングケース、イヤフォンなどを同梱する。
□松下電器のホームページ
(2005年8月24日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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